主婦(ママ)が保育士になるには?資格情報や合格率・独学or通信など検証してみました

主婦におすすめの資格
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先日友人が、「保育士資格」取ろうかと思うんだけど、何から手をつけていいかさっぱりわからない。

そんな相談を受けました。

そこで「保育士」の資格って簡単に取れるのか?確認したいと思います。

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主婦と資格 「保育士」について検証しました

前、あると便利な資格についても記事を書きましたが、

保育士の資格って今のご時世かなり必要とされている資格なのです。

そこで資格の取り方からその後の働き方まで調査しちゃいましょう!

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保育士の資格を取る為に必要なこと

保育士資格を得るには

そもそも保育士資格を得るために必要なことはこの2つ

  • 都道府県知事の指定する保育士養成学校で所定の科目,課程を修了し卒業すること
  • または、保育士試験に合格すること

*友人はこの保育士試験に合格することが必須条件になりますね。

受験資格

まず受験資格なのですが、まさかの学歴によって違ってきます。

大学卒業&短期大学卒業された方なら学部関係なく誰でも受験が可能です。

しかし大学在学中や中退した場合では単位や在学年数で資格が得られない事もあります

その他専門学校や高等学校、中学卒業が最終学歴の場合も条件がそれぞれありますので全国保育士養成協議会のhpよりご確認ください。→全国保育士養成協議会のHP

*友人は大卒なのでこちらもクリアー

保育士の試験日(2018)

現在保育士の試験は年に1回から2回へ増えています!

これはかなりうらやましい。

(宅建は年に1度なので・・・)

2018年の試験日は

前期

筆記 4月21日、22日

実技 7月1日

後期

筆記 10月20日、21日

実技 12月9日

*先日問い合わせてきた友人、今年は7月と12月と大きな勘違いをしていました。

もう前期間に合わないんですけど~。

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試験内容

せっかくなので私も保育士の試験内容を確認してみました。

まず試験日を見るとわかるように何と試験日3回もあるのです!

その全てに合格しないと合格出来ないということがわかるだけでも結構大変だということが想像できます。

では早速内容を見ていきましょう。

筆記

  1. 保育原理
  2. 教育原理及び社会的養護
  3. 児童家庭福祉
  4. 社会福祉
  5. 保育の心理学
  6. 子どもの保険
  7. 子どもの食と栄養
  8. 保育実習理論

2の教育原理と社会的養護は別科目として試験はわかれていますので厳密には9科目でしょうか。

実技

  1. 音楽表現に関する技術
  2. 造形表現に関する技術
  3. 言語表現に関する技術

この中から必ず2分野を選択し受験する必要があります。

*今更ピアノを習うわけにもいかないとのことで友人は2と3を選択予定。

ちなみに、受験費用は12905円です。(結構高いですね)

気になる合格条件や合格率は?

まずは気になる合格率ですが、10~20%と言われています。

最近は合格率が増えている傾向で平成28年には25.8%だったそうです。

これは年2回の試験により受験者が増えていることも原因の一つではないかと思います。

次に合格点ですが、各科目6割で合格点だそうです。

100点満点中の60点以上取る必要があるということは、

各科目20点満点の12点以上取れば合格ですね!

これは実技も同じく6割以上で合格なのだそうです。

(どんどん合格率が下がり、何点取ろうが上位約15%しか合格できない宅建からすると合格点が決まってるってすごくうらやましい!)

もっとうらやましいのがこちら!

1度の試験で全部受からなくてもなんと3年以内に全て合格すればいいのです!!

これはもし1科目だけ受からなくてもまた全科目受けないといけない資格試験からするとすごいうらやましい仕組みです!

ただし、1回の受験料12905円を3年間(年2回)全部受けたら・・・大変な金額になりますね。

やはり早く合格したいですね。

資格があれば仕事はあるのか?

これが実は一番知りたいところですよね。

実際わたしの周りでも保育士の資格所得者のママが、子どもを幼稚園に入れている間に働いている人、結構います。

それも結構な好条件で!

  • 職場は近所(同じ市内)
  • 子どもの幼稚園の時間内のみ(10時から13時までなど)
  • 大型連休や子どもの行事は休みが取れる

なんていい職場なの~&手に職があるってやっぱりいい!なんて思ったわたしです。

もちろんこんなにいい条件で働けている人ばかりではありませんが、

職員が不足している現在の状況を見ても働き口は結構あるのではないかと思います。

主婦やママにお勧めの資格なのか?

これは間違いないですよね。

例え資格を取らなくても勉強して損にならない内容もたくさんあります。

子育て真っ最中のママは勉強時間の確保は大変でしょうが、

  • 現在悩んでいることの答えがあったり
  • 経験しているのでわかることがあったり

ママとしての経験が活きるそんな資格ではないでしょうか!

独学か通信教育か

これはもう予算と時間と自分との闘いですw

独学だとテキスト&問題集などですので1万円あればお釣りがきます。

しかし通信講座だと3万円代~7,8万円ほどはかかっているようです。

(例:ユーキャンは一括で59000円)

ちなみに私がもし今年の試験を受けるなら・・・独学を選びます。

わたしだったらこのシリーズにするかな?!

今から狙うなら2020年版を!

決め手はamazonでの評価でしょうか!

テキストは必ず本屋さんで一度確認してくださいね。

見た目や紙質の好みもかなり大事です!

宅建士の資格なら忙しいサラリーマンや主婦でも合格者を多数輩出のフォーサイトもお勧めです!

まとめ

近々保育料0円なんて声も聞こえてくる昨今。

ますます保育士の確保が必要になってくることは容易に想像できます。

フルタイムの保育士さんの給与の低さなどもよく話題として取り上げられます。

もちろんこちらの対応も今後はもっと必要になってくるでしょう。

しかし、働きたいママの中には子どもの学校とのバランスに悩みなかなか働けない人がいるのも現実です。

多種多様な働き方がこれからどんどん出てくることが今後ますます必要になるはずです。

主婦(ママ)と資格にぴったりかもそんな保育士の資格ですが、小さな子供を扱う大切なお仕事です。

やはりしっかり勉強する必要がある資格なので合格は大変ですが是非頑張って欲しいですね。

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